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【TOEIC文法頻出分野】関係代名詞の5つの種類の見分け方

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関係代名詞をいまいち理解できていない人への警鐘

 関係代名詞は英文法の中でも苦手としている人の割合が多い分野のひとつです。

しかし、大学受験やTOEICなどの試験ではもちろん、ネイティブと会話をするときにも関係代名詞は本当によく出てきますし、使いこなすことができればとにかく便利で、英語表現の幅がグッと広がります。

 

今回は関係代名詞の基本理解と類似表現である、関係副詞との違いも解説していきたいと思います。

 

 

なぜ多くの英語学習者が関係代名詞でつまずくのか?

皆さんは初めて関係代名詞を習ったときにどんな説明を受けたでしょうか。

 

おそらく、「関係代名詞とは二つの文をつなげて、一つにまとめるための文法です。」と教わったことでしょう。

 

これも間違いではないのですが、説明が不足していると言わざるを得ません。

「そもそも、二つの文をつなげるのなら、接続詞の「 and」とかでも代用できるんじゃないの?」

このような疑問が湧いてきますよね。

それに、二つの文をつなげる必要性もよくわかりません。

 

ですので、私は

「関係代名詞とはある単語(名詞)に追加の説明を加えるための手段である、」

と教えています。

 

いまいちピンとこない方のために、例文でよりわかりやすく説明したいと思います。

 

A「これは鉛筆だ。」

B「私が昨日買った。」

 

この2つの英文をそれぞれ訳すと、

A「This is a pencil.」

B「I bought yesterday. 」

 

Aの英文だけだと、これ「This」という代名詞が鉛筆「pencil」だという情報しかわかりません。

この「pencil」にBの「I bought yesterday」を追加で後ろから差し込むための用法が関係代名詞と言われるものです。

 

例題のA、Bの文を関係代名詞を使うと、

This is a pencil which (that)I bought yesterday.

となります。

 

 

具体的に関係代名詞を使う時ってどんなシーン?

先ほど、関係代名詞は対象となる名詞に追加の情報を後ろから足していく用法だ、と述べました。

 

しかし、実際に追加で情報を新しく加えていく日常シーンはいったいどんな時でしょうか。

 

 

待ち合わせ場所についたけど、今どこにいるの?

 

 

ごめん。道に迷ちゃったみたいだ...近くまでは来ていると思うんだけど。

 

 
 

何か目印になるような建物とか見える?

 

 

東京タワーが見えるな。あと、左側の道沿いにスターバックスがある...それと、大きな本屋もその反対側の道沿いにあるのがここから見えるよ。

 

 

日常生活の中でこのようなシーンを経験したことがある人は多いのではないでしょうか。

待ち合わせをしていたら相手が、もしくは自分が道に迷ってしまい、今自分が居場所を目印となるような建物や店などを次々と言っていき、今自分がどこにいるのかを伝えようとしている...

 

このように、次々に新しい情報(東京タワー、スターバックス、大型書店)を追加する時などに関係代名詞が使えるのです。

 

関係代名詞の5つの種類

先ほどの例文、

This is a pencil which (that) I bought yesterday.

を使い、関係代名詞をもう少し詳しく解説していきたいと思います。

 

関係代名詞の3つの種類を説明する前に、理解しておかなければならない用語があります。

先行詞とは

関係代名詞以降の文に修飾される名詞、と多くの参考書などで説明されているると思いますが、ちょとわかりにくいですよね。

ですのでここでは、「新しい情報を追加される側の名詞」とします。

例文では、「pencil」が先行詞となります。

 

関係詞節とは

関係代名詞以降の文で、新情報が詰まった文、のことです。

例文では、「which (that) I bought yesterday」が関係詞節となります。

そして、関係代名詞は先行詞の必ず後ろにくることもお忘れなく。

 

それではいよいよ、関係代名詞の5つの種類の説明に入っていきたいと思います。

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上の表を見てわかるように、関係代名詞は先行詞によって使われる単語が異なり、さらに、その中でも主格、所有格、目的格の3種類に分かれます。

 

主格って何?

「そもそも主格と所有格とか、意味がわからないんだけど...」

こんな方もいると思います。

簡単に言ってしまうと、主格とは文章の中で主語の役割を果たしている単語のことを意味します。

 

He is a teacher who taught me math.「彼は私に数学をしえてくれた先生だよ。」

 

このような関係代名詞、whoを使った文があったとします。

この文は主格の関係代名詞が使われているのですが、どこを見れば主格だと判断できるのでしょうか。

 

まずこの文を2つに分解してみると分かりやすくなります。

 

A:He is a teacher.

B:He taught me math.

 

BのHe taught me mathの"He"は主語ですよね。

ですので、主語を表す主格の関係代名詞と判断することができるのです。

 

所有格って何?

所有格とはその文のあとに続く名詞を修飾する単語のことを指します。

ここも例題を使って説明していきたいと思います。

 

She has a father whose work is a doctor.「彼女は医者の父親がいる。」

 

これも関係代名詞が使われる前の2つの文に分解してみると、

 

A:She has a father.

B: His work is a doctor.

 

Bの文の"His"(彼の)が所有格なのです。 

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目的格って何? 

目的格とはその文の中の動詞の目的語となる単語のことを指します。

「S は O を V する。」のO(目的語)に当たる部分のことですね。

 

例題ですと、

 

My mother invited me a girl whom I met yesterday in the park.

「私の母親が紹介した女の子は私が昨日公園で会った人だった。」

 

これも2つの文に分解すると、

A: My mother invited me a girl.

B: I met her yesterday in the park.

 

Bの分ではher が目的語となっているのがわかりますね。

 

以上、3つの格の違いを理解できましたでしょうか。

この3つにそれぞれ先行詞が「人」か「物」かで「who」「which」「that」を使い分けていくだけです。

 

ここまで説明した後で、申し上げにくいのですが、簡単な見分け方をそれぞれまとめておきますね。

 

えっ、関係代名詞って省略されることもあるの!?

関係代名詞を苦手としている方が多い理由がここにあります。

特に目的格の関係代名詞では省略されることが多いです。

 

先ほどの例題を使うと、

My mother invited me a girl (whom or who) I met yesterday in the park.

 

省略されてしまった時に関係代名詞が使われているかどうかわからないと、文章の意味が通らなくなってしまいます。

 

では、どうすれば関係代名詞が使われているかどうかを判別できるのでしょうか。

 

方法1:一つの文に動詞が複数あったら基本的には省略だと疑え!

英文法の基本的なルールとして通常、一つの文には1つの動詞しか使えません。

My mother invited me a girl  I met yesterday in the park.

この文には「invite」と「meet」の過去形の2つの動詞が入っていますので、このままでは文としてそもそも成り立たないのです。

この文が文法上間違いなく成り立つためには、関係代名詞を使うしかないのです。

 

方法2:他動詞には目的語が必ず必要!

英語の動詞には自動詞と他動詞の2種類があります。

 

自動詞は動詞の後に目的語を取らない動詞「stand」「sleep」などがありますね。

他動詞は動詞の後に目的語をとる動詞「meet」「see」「eat」などがあります。

  

要するに、「~をVする」「~にVする」と訳す動詞はみんな他動詞なのです。

 

My mother invited me a girl (whom or who) I met yesterday in the park.

 

この文でも「meet」が使われています。「~に会う」という意味の動詞なので必ずその後に目的語が必要です。

 

この動詞の性質から考えても関係代名詞の省略を見分けることができます。

 

 

 チェック問題

1:彼女がわたしたちに言った話は本当かもしれない。

The story which she told us can be true.

2:わたしが去年買った辞書はとても役に立ちます。

A dictionary which I bought last year is very useful.

3:私の父は本社がニューヨークにある会社に勤めています。

My father works for a company whose headuaters is in New York.

4:尻尾がピンク色の犬を見たことがありますか。

Have you ever seen a dog whose tail is pink?

5:彼女は自分にあった仕事を見つけることができた。

She could find a job which was suitable for him.

6:アメリカに住む人でハンバーガーを食べたことのない人などいるでしょうか。

Who that lives in the US has never had a hambuger?

7:私は図書館から借りた本を読んでいる。

I broke up with her, and never to see again.

8:次の二つの文を関係代名詞を使い、一つの文にせよ。

A:I have a frriend. B:His brother is a famous singer.

I have a friends whose brotehr is a famous singer.

9:次の二つの文を関係代名詞を使い、一つの文にせよ。

A:She is a curoius person.

B:She isn't afraid of making mistakes.

She is a curoius person who is never afraid of making mistakes..

10: 次の文のどこに関係代名詞が使われているか見つけ出せ。

I fogot to bring comics my friends rented me last week.

~ comics which (that) my friends ~