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【TOEIC文法頻出分野】to不定詞の3用法の見分け方

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みなさんの多くが初め不定詞を授業で習ったのは中学生の頃でしょう。その後、高校の授業でもう一度、より詳しく不定詞について勉強し、大学受験でもTOEICの試験でも不定詞は文法問題、長文問題ともに頻出している文法分野のひとつです。

 

今回は紛らわしいto不定詞の見分け方のコツを解説していきたいと思います。

最後にはチェック問題もありますので、ぜひトライしてみてください!

 

to不定詞の3つのパターンとその見分け方

不定詞は「to + 動詞の原形」の形で表されます。

 

1.To study for 2 hours everyday  is really hard.「毎日2時間勉強するのは辛いよ。」

2.Could you bring me something to drink.「私に何か飲み物をくれませんか?」 

3.We practiced a lot to win the final game.「私たちは決勝戦を勝つために必死に練習した。」

 

これらの例題ですと、「to study」「to drint」「to win」の部分が不定詞に当たるのがわかりますよね。

 

さて、ここでもう少しこの例題の不定詞を細分化していきましょう。

それぞれの訳を見てみると何か違いに気付かないでしょうか。

 

1の「to study 」は「勉強すること

2の「to drink」は「飲むためのもの

3の「to win」は「勝つため

 

という訳に変換することができます。

 

実は、これらの例題は不定詞の3用法をそれぞれ使った英文になっているのです。

その3つをそれぞれ、

 

名詞的用法「〜こと」

形容詞的用法「〜の」

副詞的用法「〜ための」

 

 

と言います。

 

不定詞の名詞的用法「〜こと」

 不定詞の名詞的用法は一言で表すと、ズバリ、

動詞を主語や目的語、補語」の働きをさせる用法」です!

 

動詞は通常、主語の動作を表すものであり、主語の後ろに来ます。

例えば、

I wake up early and walk my dog every morning.

「私は毎朝早く起きて、犬の散歩をする。」

という文があったとしましょう。

 

この文では。

主語は「I(私)」

述語である動詞は「wake up(起きる)」と「walk(散歩をさせる)」になります。

 

よりわかりやすく図で表すと、

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つまり、この文は「I wake up ~」と「 I walk ~~」の二つの文を「and」で繋げた文だということがわかります。

 

 この例題のように、通常は「述語以外にはなれない動詞」を他の格(主語や目的語など)として使うことができるのが不定詞の名詞的用法なのです。

 

先ほどの例題、「To study for 2 hours everyday  is really hard」も分解してみましょう。

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このように、「 To study~」の部分が主語、「is」が述語、「really hard」が補語に当たる文に分解されます。

 

この文では不定詞が主語として機能していますが、

他にも、

My hobby is to read books.「私の趣味は読書です。」

 

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のように、不定詞の名詞的用法が補語として機能することもできるのです。

 

不定詞の形容詞的用法「〜の」

不定詞の形容詞的用法は見分けるのが比較的簡単です。

ズバリ、「名詞 + to 動詞の原形」の形ができていたら形容詞的用法を真っ先に疑いましょう。

例題でも、Could you bring me something to drink

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の形になっていますよね。

 

形容詞的用法は名詞の後ろから名詞を修飾する用法なのです。

ですので、「something to drink」は「something:何か」に「to drink:飲むための」という意味を加えて、「飲むための何か」になります。

 

不定詞の副詞的用法「〜のための」

不定詞の3用法の中で一番訳しづらいのがこの副詞的用法です。

そもそも、この副詞的用法はさらに大きく分けて5つに分類されます。

  1.  目的「~するために」
  2. 感情の原因「~して」
  3. 結果「その結果~する」
  4. 判断の根拠「~するとは」
  5. 形容詞の修飾「~するには」

 

1.目的「〜するために」

He had to study hard to enter the university.「彼は大学へ入学するために必死に勉強しなくてはならなかった。」

不定詞の部分は「to enter 」で、「入学するために」という目的が表されています。

 

2.感情の原因「〜して」

I'm glad to hear that he passed the exam.「彼が試験に受かったと聞いて嬉しいよ。」

不定詞は「to hear」の部分ですね。「hear」 以降の「that he passed the exam」が目的語になっており、「彼が受かっとということ」を to hear「聞いた」となります。

 

3.結果「その結果~する」

He run to school to find that it was Sunday.「彼は学校まで走ったが、その日は日曜日だと気がついた。」

 

この「結果」の副詞的用法はかなり特殊ですので、覚えやすいと思います。

 

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要するに、「to find」は「and he found」の代わりとして使われているのです。

元々は「He run to school and he found that it was Sunday」という二つの文を不定詞を使って短く簡潔にしたものが「結果」の副詞的用法です。

 

他の「結果」の副詞的用法として代表的なものは、

 

  • only to do「結果~しただけだ」
  • never to do「その結果二度と~しなかった」
  • awake to do「目覚めて~した」 

 

などがあります。

4.判断の根拠「~するとは」

 He must be sleepy  to make such a mistake.「そんな間違いをするなんて、彼は寝不足だったに違いない。」

5.形容詞の修飾「~するには」

 This article is very difficult to understand completely.「この記事は完璧に理解するには難しい。」

これは「to understand ~」の部分が、形容詞の「difficult」を後ろから修飾しています。

形容詞的用法と似ていますね。

 

さて、以上で不定詞の基本説明は終了です。 

皆さんは基本的に1つの文には動詞は1つしかないと教わったかもしれませんが、不定詞が入ると動詞は1つの文に2つ以上含まれることがあります。

 

動詞がたくさんあって上手く訳せないと思った時は、このようにどれが主語でどれが述語なのかを分解して訳してみましょう。

 

それでは、今回のおさらいとして練習問題を10題用意しました。

正答率8割を目指して解いてみましょう。

 

チェック問題

次の日本語を不定詞を使って英文に訳せ。

1.私たちはその子供たちについてのその知らせを知ってとても悲しかった。(副詞的用法)

We were sad to know the news about children.

2.私はその絵を見るために美術館を訪れた。(副詞的用法)

I visited a museum to see the picture.

3.英文記事を読むのは面白い。(名刺的用法)

To read English article is interesting.

4.何か言いたいことはありますか。(形容詞的用法))

Do you have anythinkg to say?

5.その魚を見に水族館に行こう。(副詞的用法)

Let's go to an aquarium to see fish.

6.彼は成長して医者になった。(副詞的用法)

He grew up to become a doctor.

7.私は彼女と別れ、二度と会うことはなかった。(副詞的用法)

I broke up with her, and never to see again.

8.私は100歳まで生きた。(副詞的用法)

I lived up to be(become) 100 years old.

9.明日までにやらなければならない仕事が山積みだ。(形容詞的用法)

I have a lot of work to do until tomorrow.

10.彼女は留学を決めた。(名刺的用法)

She decided to go abroad.